経験して　実感

　大量生産、大量在庫　から　少量生産、少量在庫　。
　売れる物も　売れるからと言って大量に作らない、一時期　某　ポータプルゲーム機が品薄になったのもこの為

　コンビニなどもお店に在庫を極力持たない経営ですから通常時は　常に補充しながらですが、それが　災害時　物流が滞るって　皆が買おうと殺到すると　あっという間に品切れ状態になる。

　物がなくなることを　経験したら　物が多くあることが　ありがたいが　
でも　物が　いつでもあることも　そして　多くの売れ残りが出ることも
なんとなく　異常な事と感じるようにもなった。

物があることは　いいことだが、物がいつでも　品切れにならないような　過剰な供給はやはり・・・、と考えるようになった。
　
　電気、水道も　あって当たり前だと思っていた事が　それの有り難みと
　今までの無駄遣いを考えてしまう。

　ないことを経験した事は　不幸だが　知った事は不幸ではない。

　資源の無駄づかい止めようと言われてきたが、それを今回経験したのだから
　その経験　体感を　無駄にせずに　その感覚を持ち続けたい