紫のシッポ!

 県道41号「つくば益子線(桜川通り)」は桜川市を南北に縦断して国道50号とも交差する主要道路。
 富谷山、雨引山、加波山、筑波山の山裾を走るので、緩やかなアップダウン繰り返しは山頂の稜線と重なり、傾斜のあるカーブなどはドイツのニュルンブルクリンクを彷彿させる(笑)
 そこまで 凄くないですが 
筑波山の麓コーナーなど走ると気持ちがよく、これからの秋の休日などにはバイクツーリングに訪れる方も多い。
 また峠越えの自転車愛好者の皆さんも多く走っているので車、バイクの方は運転には注意しましょう。

 真壁消防署の交差点を抜けて南に向かい筑波山が横にくる緩やかなカーブ、いつもそこを通るたびに疑問に思っていた。カーナビに出てくる、四角いマークに十字の狙いを定める「照準」みたいなモノは何の地図記号だろうと。
 ある時、そこを通った時、同乗していた友人に聞いた。
「このよ、四角に十字マークは何の地図記号だ、なにもないし、この辺」
「馬鹿か、おめ~、それはここが『田』って集落だろ」
同乗者に同情されました。そうですね、カーナビやGoogleで筑波山の北のすそ野、そこにズームしていくとありますから、真壁町田(「まかべちょう・た」です。
 「まかべ・まちだ」ではありません。ちなみにタクシーで「どこまで」と聞かれて「真壁まちだ」というと、葬祭場にいきますので注意下さい)

 もう一つカーナビで疑問だったのが、団地や小学校、旧駅名は「紫尾」で「しいお」なのですが、集落名は「椎尾」で「しいお」?
そんな困ったときは、ウィキペディア(Wikipedia)する
 1954年12月1日(3町5村)真壁町・紫尾村・谷貝村・樺穂村が合併し、真壁町が発足。
紫尾村の紫尾ですか、でも漢字はなんで変わったのかな、椎茸の産地?だから。

(この疑問は、昨年行われた 「真壁夜語り」で解決しました。地名などは当て字で登録されていることが多く どこかの段階で『紫尾が椎尾』もしくは 逆に変わったのかも)

 「紫」とは筑波山の別名です。今でも寿司屋さんで醤油の事を「むらさき」と呼ぶのは、筑波山周辺が醤油の原料 大豆の産地だったからだとか。
紫の尾、筑波山の尻尾、なるほどこの辺からみた景色は確かに巨大の生物のしっぽのように山裾が延びている。

 HANA『なんですか これは』
 私『 え 初期β版の「さくらがわ道」の改版』
 HANA『そんで 今回のも私の出番はなしですか』
 じゃ おまけで 
 枝豆まつりに行った時と

 そばのハナのHANA(昨年の10月)

 HANA『だめだよ これ出しちゃ トップページの写真が 合成だって解っちゃうワン』

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